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バランス・ボールを使った「アドレス」練習法
私はこれまで、ゴルフでの基本的な姿勢「アドレス」の練習をバランス・ボールで行ってきた。
最近偶然、『ゴルフもっと飛ばす運動法則』の著書で、健康科学を専門としている順天堂大学名誉教授の川合武司氏に出会い、私の方法が「ゴルフや他の運動・スポーツの基本姿勢を習得するのに簡便であり、下肢の筋力増強にも役立つ方法である」とのお墨付きをいただいた。自宅でもテレビ・新聞などを見ながら出来る方法である。
川合教授の理論はトッププロからアベレージゴルファーまで、今までのプレーヤーたちのスイングを分析し、「誰でもより簡単に、より遠くに飛ばせる身体ずかいのコツ」が記載されてある。この方法は高齢者の健康維持にも役立つと考え、実際に指導し、効果を認めている。
練習方法
- 「60~80cmのバランス・ボールを用意する。」
- 「ボールに安定した姿勢で座る。」
※その時足底全体を床に着き、特に足の親指の付け根に体重をかける。
(ゲレンデスキーでの回転動作も親指の付け根に重心を乗せるとスムースに滑れる)足幅は個人々で多少異なるが、大体肩幅に一致する。 - 「手を首の後ろに組ませる。」
- 「お尻の下側を意識して(やや力を入れる)上半身は直立姿勢を取らせる。」
- 「ボールの上で軽く上下にジャンプする。」
※その時、全身が安定した姿勢で行うことが大切。 - 「上半身を左右に回転(ねじる)させる。」
※ゴルフでは、この姿勢でスイングするようにクラブを振る。ゴルフの場合、ボールに座った状態から立ち上がる。これで正しいスタンスの状態が取れる。安定した姿勢はやや膝を心持ち曲げる。※この場合、膝を内側に締めるようなことはしない。膝を絞ることは下半身のバネが効かなくなる。
この姿勢は全ての運動・スポーツに基本姿勢である。この姿勢でクラブを保持するが、決して強くは握らず、雛を手に持つ位のソフトな感覚で握る。スイング腕をムチのように使って、しなやかにスイングすることで、体の中心で得られた力が、途中で遮断されることなく、最大になってゴルフボールに伝わる。決して腕で飛ばすのではなく、安定した姿勢から身体の捻れが力となって、ボールに伝わり、真っ直ぐな距離が得られる。
川合教授も言われているように、全ての運動・スポーツにおいては全身の力を抜いて行うことが大切である。ゴルフも同様にクラブで飛ばすのではなく、全身、特に身体の捻れでボールをヒットすることである。
ゴルフは素人の私が、この様な指導的なことを記載するのは、川合教授の本(前述)に出会い、彼の理論に賛同したからである。
川合教授の理論・・・
- 重心移動:左右の足の重心のかけ方
- 腕の力の使い方:左右の上腕二頭筋の使い方
- 体をどの様に捻っているか:左右の外腹斜筋の使い方
「この3つのポイントで、如何に正確にボールを飛ばせるかが決まる。」
≪飛ばすための二つの鉄則≫(川合教授による)

- ヘッドスピードを上げる:ゴルフスイングは円運動であり、体の回転スピードを上げることがポイント。更に身体の回転で得られた力を、効率よくスムーズにヘッドへ伝えることも重要である。
- 適切なインパクトをする:いくらヘッドスピードが上がり、ボールの打ち出し速度が高まっても、左右にブレず、適切にクラブフエースがボールを捉えることが重要である。
ゴルファーの皆さん、お試し下さい。
参考資料
『ゴルフもっと飛ばす運動法則』
川合武司著 青春出版社 2008年5月1日 第1版
